東京から金沢駅まで北陸新幹線で2時間半程度、北海道から金沢駅まで飛行機とバスを用いて3時間程度とアクセスが良く行きやすい街である金沢市。
その金沢市の観光スポットはJR金沢駅から半径2〜3キロ以内に密集しており短時間で金沢の人気観光スポットを回りきれると思います。
そこで定番ではありますが観光する時間が3〜6時間あれば回れる絶対行くべき金沢の観光スポットを紹介したいと思います。
もくじ
JR金沢駅
金沢旅行のスタートになるJR金沢駅。このJR金沢駅は2011年のアメリカの旅行誌「トラベル・レジャー」で世界で最も美しい駅14選に認定された世界で人気ある観光スポットなんです。
人気の理由としてJR金沢駅の東口(兼六園口)にある大きなゲートである鼓門です。
金沢市のシンボルとも言える鼓門は高さが13.7メートルもある2本の太い柱に支えられています。また鼓門の奥に見えるガラス張りのドームのもてなしドームとの組み合わせがとても写真映えします!
多くの人が写真を撮ったり集合写真を撮るほどの人気スポットになります!
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は江戸時代に加賀藩が城下のお茶屋を集めて誕生しました。
そのノスタルジックな街並みはまるで昔にタイムスリップしたかのようなひと時を楽しめると思います。街並み全てにおいて写真映えすること間違いなしです!
着物のレンタル店や金沢のご当地グルメ、和スイーツや金沢のお土産など幅広いお店が揃っているため人気がある観光スポットになります。
ちょうどお昼時であったので金澤寿しというお店でカニ面御膳(2,480円)を食べました!
紅ズワイガニのお寿司は特に美味しく他にも金沢の郷土料理の金時草、河豚の卵巣の粕漬、車麩などがありおすすめです!
なかのん
住所 石川県金沢市東山
営業時間 24時間営業
アクセス
JR金沢駅から(城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス)バスで「橋場町」下車から徒歩5分程度
駐車場 近隣の有料駐車場あり
主計町茶街
ひがし茶屋街から近く浅野川大橋を挟んだところにある主計町茶屋街。ひがし茶屋街からアクセスが良く合わせて訪れるべき観光スポットになります。
主計町茶屋街は人通りが少なくゆっくりノスタルジックな街並みを観賞できることができるのでおすすめです。
ただ飲食店が少ないのが難点です。
住所 石川県金沢市主計町
営業時間 24時間営業
アクセス
JR金沢駅から(城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス)バスで「橋場町」下車から徒歩3分程度
駐車場 近隣の有料駐車場あり
金沢城公園
こちらは金沢城公園の表門である石川門になります。
兼六園の向かいにあるだけあって金沢城も多くの方々に観光に訪れていました。
石川門をくぐり中に入ると中は公園を兼ねているので広々としていて散歩やランニングには最適なスポットです。
なぜ金沢城の中が広々としていて天守閣がないのかというと元々金沢城の敷地内には金沢大学があったからなんです!
今では金沢大学が移転し空いた土地を整備し公園になりました。
またお城なのに天守閣がない理由は当時の資料が不足していて復元が難しいと言われているからなんです!
なかのん
らいおんくん
住所 石川県金沢市丸の内1−1番1号
営業時間
3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00
アクセス
JR金沢駅から(北陸鉄道路線バス、城下まち金沢周遊バス、兼六園シャトル)バスで兼六園下 下車、徒歩で5分程度
駐車場 有 482台
最初の1時間350円 以降30分ごとに150円
兼六園
兼六園は偕楽園、後楽園と並ぶ日本三名園の1つであり金沢旅行に行くのであれば絶対行くべき観光スポットになります。
多くの人が訪れており券売所には行列ができていました。兼六園の石川門側の入口になります。
兼六園の見どころといえば雪吊りした樹木だと思います。
雪の重みで枝が折れないようにするため雪吊りをして樹木を守る役割があります。
多くの人が集まっており撮影をして楽しんでいました。
兼六園にある大きな池の霞ヶ池も人気スポットです。
徽軫灯籠や虹橋などと一緒に観賞することができます。何より四季折々の美しい自然を楽しめるため時期によって様変わりする霞ヶ池は人気ある撮影スポットです。
なかのん
住所 石川県金沢市兼六町1
営業時間
3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00
料金 大人320円 小人100円
アクセス
JR金沢駅から(北陸鉄道路線バス、城下まち金沢周遊バス、兼六園シャトル)バスで兼六園下 下車、徒歩で5分程度
駐車場 有 482台
最初の1時間350円 以降30分ごとに150円
金沢21世紀美術館
金沢城公園や兼六園からほど近く徒歩圏内のところにある金沢21世紀美術館。
金沢の観光スポットは古風な建物や風景を楽しめるスポットが多いですが打って変わって現代アートの美術館である金沢21世紀美術館も人気観光スポットです。
金沢21世紀美術館の1番有名な作品といえばスイミング・プールではないでしょうか。
スイミング・プールを見て写真を撮るだけでも十分楽しめますよ!
プールの中を見下ろすと水が波立っていて本物のプールのようになっています。しかしプールの中で人が歩いている不思議な光景を見ることができます。
こちらのスイミング・プールを見下ろせるスポットは2019年4月から有料になりましたのでご注意ください。
こちらはスイミング・プールの内部になります。
地上を見ると水が張っていて水の中にいるような不思議な感覚になると思います。
ただ金沢21世紀美術館も大人気の観光スポットで券売所には大行列が出来ていて待ち時間が生じる可能性があるのでご注意ください。
なかのん
住所 石川県金沢市広坂1丁目2−1
営業時間
展覧会ゾーン 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーン 9:00~22:00
料金 450円〜 時期によって料金変動
アクセス
JR金沢駅から各周遊バス「金沢21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)」または「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ
駐車場 有 322台
最初の30分は無料、以降30分ごとに150円
近江町市場
金沢ライフマップ引用
金沢のご当地グルメは食べたい方は絶対行くべきの観光スポットである近江町市場です。
カニや刺身など海産物を売るお店が多くあり新鮮な海鮮を食べたい方にとってうってつけのスポットになります。
ひがし茶屋街や兼六園からも近く徒歩圏内なので合わせていくことをおすすめします。
住所 石川県金沢市上近江町50
営業時間 9:00~17:00 店舗により異なる
アクセス
JR金沢駅から徒歩15分程度
JR金沢駅東口からバスに乗車 武蔵が辻で下車
駐車場 なし 近隣に有料駐車場あり
金沢観光におすすめの交通手段はなに!?
金沢を観光するのにおすすめの公共交通機関はバスになります。
JR金沢駅から半径2〜3キロ以内に観光スポットが密集しているので徒歩での観光も可能です。
金沢市には金沢駅東口を起点にして金沢の人気観光スポットを巡る循環バスがあります。
北陸鉄道引用
金沢市の観光スポットを巡る循環バスは3種類以上あり城下まち金沢周遊右回りルート、城下まち金沢周遊左回りルート、兼六園シャトルがあります。
それぞれのバスを使い分けて行きたい観光スポットに行くことができます!
観光スポットが密集していますが歩きたくない人は北鉄バス1日フリー乗車券を利用してバス移動するといいと思います!
周遊バスの基本情報
兼六園シャトル
運賃
平日 大人200円 小人100円
土日祝 大人100円 小人50円
運行時間
9:30〜17:50 20分間隔で運行
城下まち金沢周遊左回りルート
運賃
大人200円 小人100円
運行時間
8:30〜18:00まで 15分間隔で運行
城下まち金沢周遊右回りルート
運賃
大人200円 小人100円
運行時間
8:38〜18:05まで 15分間隔で運行
北鉄バス1日フリー乗車券
料金 大人500円 小人250円
まとめ
今回金沢の観光スポットを7選紹介させていただきましたが私自身7選の観光スポットを回り所要時間は4時間程度となりました。
3〜6時間あれば金沢市内の主要の観光スポットは制覇できると思います。
金沢旅行を検討している方や興味のある方は是非参考にしてみてください。
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